もっとちゃんとまとめてから書こうと思ってたけど、考えてみたら自分は作家でもないし、「鉄は熱いうちに打て」というじゃないか、そして自分的には「フライパンが熱いうちに二品目を作れ」だし、そもそもどうせ誰も読まないだろう、だから書いちゃえ!
ってな事で、
バルザック人間喜劇セレクション10巻「あら皮」
バルザックと言うと19世紀の代表するフランス文学の大作家。
この本は私がバルザックを知った12~13年前から欲しかった本です。
12~13年前に初めて知り、その頃に彼の作品をいくつか読んだのだが、それ以降全くその作品に触れてなかった。
何故かって?
世間の渦潮ってやつに巻かれてたからですよ、たぶん。あっはっはっはっ!
で、中でもこの人間喜劇セレクションは面白かった。
といっても、このシリーズは全十三巻まであって私はその内二冊しか持っていない・・。
藤原書店と言う所から出版されてるのだがなんせ値段が高い・・。
そんなわけでいつか暇が出来たらそのうちにと・・考えてたらこんなに年月が経ったではありませんか。
世間の渦潮は恐ろしい・・。
そしてつい最近自分が持ってるこの人間喜劇セレクションの1巻「ペールゴリオ」所謂、「ゴリオ爺さん」を何気なく10年ぶりに読み返してみると、あらまあやっぱりおもしろいじゃありませんか。
そこでまた彼への熱がわきこのほど思い切って購入しようと思ったわけです。
そんなわけで12~13年ぶりに手にしたこのバルザック作品あら皮。
高いウィスキーをストレートでちびちびやる様に、一気に読むのがもったいないからちびちび読んでは感傷に浸っている。
ページを綴っていくと時々挿絵が出て来るが、この絵も味があって本の世界へどっぷりといざなってくれる。絵を見るとなんだかドキドキワクワクしてしまう。
さあそして、内容はと言うと・・・実際に読んだ方が絶対良いです。
私はこれから続きを読みたいので・・。
それでは、A bientot !(ア ビアント―!)