イカれたゲーム。

自分の中の魔物と戦う覚悟はあるか?

魔物は色々嫌な提案を投げかけてくる。

 

魔物は時としてすごいパワーも発揮する。

 

破壊の力。

しかしそれは負の塊だ。

 

奴は狙っている。お前が堕落するところを・・。

奴と向き合い、戦えるようになるにはどうしたらいいのか。

 

しかし、奴の言うことが一理あるときもある。

奴は自分でもあるのだ。

 

 

 

ある日、奴はこう言った。

 

映画「イカゲーム」

 

いわゆるイカれたゲーム・・ではなく、魚介のイカだ。

魚介のイカを題材にしたゲーム、それが映画イカゲームだと。

 

    イカゲーム・・・じゃなくて、これはイカ焼き・・。

 

 

 

私は素直にそれをここ最近まで信じていた。

私が真実を知った時、奴は笑っていた。

 

 

 

 

 

朝起きて、私は布団をたたみ、それを持って台所へ・・。

 

 

なぜ?

 

 

奴は言った。

それはただのお前のボケだ、と。

 

確かに。

 

しかし、私はいささか傷ついた。

奴の言葉と自分の痴呆に・・。

 

 

やはり魔物と戦わねばならぬ。

 

 

・・がしかし、確かに奴の言う事は本当かもしれぬ。

 

宣伝映像の「イカゲーム」のエンブレムタイトルだけをじっと見てると、どうしても魚介のイカを想像してしまう。

新しい、お洒落なイカ料理レストランをイメージしてしまう。

 

魔物よ、やはりお前は自分だ。

お前の感覚は間違ってはいない。

 

しかし、君の言うことばかりに耳を傾けていては、私はきっと溺れてしまうだろう。

私はこれからも君と相対し、君と共に行こうと思う。

 

 

坂口安吾氏は、一生は毒々しいものだと言った。

私はこの難しい世の中を生きてく事こそがイカれたゲーム、即ちイカゲームだとそう思っている。

 

 

年が明け、今年も新たなイカゲームが始まった。

 

まずは「焼き」からにでもしましょうか?

刺身?それとも茹で?

 

「さあ!いらっしゃい、いらっしゃい!」

 

 

 

ぱっきーん!day。

しんとした部屋で頭の中のごみ思想に整理がつくと、散らかった部屋を片付けたいと思いだす。

 

エアコンをつけたいと、ふと思った。

部屋を暖めたいと思った。

 

けど、もう少しこの神聖な空気のままでいたいとも思った。

 

12月も過ぎるとやはり空気が冷たくなる。

 

自分が勝手に名付けた「ぱっきーん!day」

朝、何もかも真っ白になってしまう「ぱっきーん!」な日。

 

この日が来ると、ああ、冬真っただ中なんだなと感じる。

幸い、その日はまだ来ていないが、確実に近づいていることをここ最近の寒さから予感させる。

 

冬は嫌いだ。

寒いのも嫌いだ。

でも、ぱっきーん!な日は一日くらいあってもいいと思う。

でも、一日で十分。

 

やりたい事があるって幸せなのだろうか?

 

やりたい事の前に、やらなければならない事があり、やらなくていい事に押し流される日々。

結果、やりたい事が出来てない、それは幸せなのだろうか?

 

今年もクリスマスはいつもの通り、あ、という間に終わったし、残りも、あ、という間に終わるのでしょう。

こんな感情になってしまってる私は身も心も固くなってしまってるのかもしれない・・。

 

どうやら今年の仕事も納まったようだ。

固くなった心はこれでゆっくりと溶かそうじゃあないか。

 

 

   ※お酒は20歳を過ぎてから。

 

 

気分はいよいよ正月気分。

いやいや、まだですよ!残ってますよ、お掃除が!

 

それこそ、あ!という間におわらせてみたいものです。

 

 

 

雨のち曇り、時々スカ弁。

給仕長「なにぶんあのようなシェフですので、出来る料理と出来ないのがございまして・・。」

 

伝説の給仕長「しかし・・・、シェフのできない料理をメニュー表にのせるのはどうかと・・・。」

 

新オーナー「僕もそう思うな。」

 

給仕長「・・・、おっしゃる通りでございます。」

 

新オーナー「メニュー表から外しましょう!」

 

給仕長「いや、しかしオーナー!」

 

「それではメニュー表がスカスカになってしまいます!」

 

「当店は一応高級レストランでございますから、メニュー表がスカスカというのはちょっと・・スカスカというのは・・・。」

 

 

                     ___王様のレストランより___

 

まんべんなくスカスカした弁当の事を私は「スカスカ弁当」と言っている。

勿論それは私が作って持参していく弁当の事を指している。

 

私が普段作る弁当は「THE 茶色い弁当」なのだが、うっかり気を抜くと上記のようにスカスカ弁当になってしまうのです。

     THE茶色い弁当。

 

 

「THE茶色い弁当」、「スカスカ弁当」に匹敵するのがタレントのホラン千秋さんが作る見た目が「ヤバい弁当」。

あそこまで思い切れるのは中々なもので、ある意味感心している。

 

逆に私はいつかは華やか弁当を作ることを一応は目指してはいるのだが、

否、やっぱり量が多い大盛弁当というのが正直なところか・・・。

 

週に一度はラク日という事にしてカップ麺を持参するのですが、この前カップ麺を二個のダブル麺食いをしてたら隣の席の方が、「!?、・・め、めんに麺っ??」・・と、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をされてしまいました。

 

いわゆる、ドン引きーってやつですね。

まー、カップ麵二個を交互にズルズルやってたらそりゃあ引きますよね!

 

さておき。一番ラクなのは買い弁なのですが、ケチな私には言語道断です。

そんな私も先日、ごくたまにの日という事で、唐揚げ弁当を注文しました。

やったぜ!ベイビー!と大きな唐揚げを一口。

しかし悲しいかな、なんとその唐揚げは中味がスカスカだったのです。

材料費の高騰、上げ賃などの影響でいたしかたのない事なのは分かりますが、私はいささかビックリしてしまいました。

 

そんな詐欺まがいを体験した先月も終わり、季節は冬、12月が始まりました。

今日は日曜日で休み。

けれど私には冬の準備として、車のタイヤを冬用タイヤに交換するという非常に億劫な事があり、それを今日やろうか、来週に回そうか、どうしようかとぐずぐずしているところ。

 

パッとやってしまえばいいんだけど、なんせ寒い・・。

 

週間天気予報では来週は雨予報。

因みにきょうは曇り。

だとしたら、今日やるべきなんじゃない?と善な自分が言っている。

しかし悪な自分が明日は気温も高くなるし、来週でもいいんじゃあないかい?囁いてくる・・。

 

はあ・・億劫だあ・・・どうしよう・・。

 

あー、考えてたらお腹がスカスカしてきた。

とりあえず今日のお昼は弁当はないから、袋入りインスタント焼きそばめん五袋喰いをして、この億劫曇り空気分を吹き飛ばそう。

 

 

 

 

 

 

探し物は秋ですか?

♪小さい秋 小さい秋 みいつけた、と言いたいところですが。

そうではなく小さい「ラッキ」みいつけた!

 

 

 小さいラッキ。

 

 

 

 

 

「やめられない止まらない」で馴染みのかっぱえびせん

出たらめでたい「花形えびせん」が入ってるとラッキな事があるそうな・・・、がこのほど入ってました。

 

 

やったぜベイビー!、的に日々を過ごしたいのですが、現は悲の波が押し寄せてばかりです。

 

そんな中でのこの小さなラッキ。大切にしたいものです。

 

 

 

散歩を致しておりましたところ、本当の小さい秋を見つけました。

 

 

  大きな小豆ではござらんよ・・。

 

 

 

 

アケビ・・・ではなく、ムベと言います。

いやはや、秋ですな。

 

何故でしょうか?道端で偶然会った外国人に「Yo! What’s up!」と何やら軽快な挨拶をされました。

突然の事に思わずひるみましたが、こういう外国人の事を日本的には「陽気」というのでしょうか。

 

そのまま歩いていますと近くの露店で、「いらっしゃい、いらっしゃい、安いよ、やすいよー!」と。

これは「活気」というのでしょう。

 

 

 

日本人が誇れる弁当は日の丸弁当  →→「国旗」

 

ドラゴンボールの原型は      →→「西遊記

 

雨々ふれふれは          →→「八代亜紀

 

今月の月次決算は・・・・     →→「簿記」

 

あの土地を何とかしないとねぇ・・。

そりゃおまえ、法務局へ行って・・  →→「登記」

 

ちょっと早いけど、11月11日は    →→「ポッキ」-の日。

 

それ、いつのこと?         →→「さっき」

 

もう一度やって見せる!       →→「再起」

 

物を買い現金を支払う、即ち     →→「即金」

 

若者が勉学に励んでいる。

なかなか感心だねぇ、どれどれと覗き込む。

なんと!字が読めない・・。     →→「速記」

 

ムックとガチャピンお揃いで!    →→「ポンキ」ッキ。

 

どうです?そろそろ「飽き飽き」してきたでしょう?

 

小さい秋を探してたらこんなにもありました。

♪小さい柿 小さい蠣 小さいジャーキーみいつけたー♪

 

 

 

 

夢のような世界。

夢のようではないか?

 

その昔は戦争をしていたんだぜ。

世界中で人と人が殺しあってたんだぜ。

それが現代ではどうだい?

 

勿論、戦争は無くなってはないが一部を除けば、外持ち電話であれこれやれてしまう今の世はまさに夢のようではござらんか、旦那?

なんでも世間ではこの外持ち電話の事を「スマポ」言うみたいですぜい。

 

 

 

いやね、この間いつもとは違う薬局へ処方箋を出しに行ったんですよ。

ほいたら、店員が初診の方は問診票を書いてくれ言うんで、はいはいと気軽に返事したのも束の間、店員が「スマポで入力、もしくは手書きで!」・・・と。

 

おおぉ、すすす・・・スマポ!

これからの時代はスマートでポン、ポン!っていうアレか!

 

私は思わず少し固まって、「手書きの方で!」と、答えた。

すると店員「・・・・・・・・!?っしょっ、承知しました、・・用意します!?」

 

おいおい、・・・・・・の、その間は何だ?当たり前にスマポですると思ったか?

 

え?今どき紙で書くのか?スマポでするでしょ、普通・・というような顔でその店員は紙の問診票を用意してくれたが、わだかまりが心に残る。

 

おのれ・・店員、私が侍なら主は斬り捨て御免で切り捨てられてたぞ。

・・・と、そのような愚言を吐いてもこの新しい世界を生きている人たちには念仏ですよね。

 

はあ・・一体いつからこんな世の中になったんだ・・。

公共料金の明細もスマポ、銀行もスマポ、支払い決済もスマポ。

 

人と会話をする。

何か話題が上がる、すると会話に加わってた人達が一斉にスマポを取り出し、その話題、ワードを調べ始める。

 

その光景が異様に見えたのは私だけか?

すぐ答えを知りたがる、常に答えを求める。

その話題、ワードなり自分の中に一旦しまっておくことは出来ないものなのか?

 

 

何でもかでもスマポ、スマポ。

ホントにスマートでポンポン!ですねぇ、こっちは食べ過ぎでお腹ポンポンでっすわ!

 

デジタルというノアの箱舟に乗って皆さんは新しい世界へ。

私は木船で沈むばかり。

よろしなぁ。

 

はて、これからどうしたものか?

 

現代の、この夢のような世界がいつまで続くか知らないが、出来うる限り慣行を、そして抵抗を続けてみようじゃないか・・。

 

風船。

先日、ある御仁が入院している病院へ見舞いに行った。

 

そこの病院は高台にあって景色も良く、ほぼ街全体が見渡せる。

病室へ行くと景色を見ていた御仁が、毎日決まった時間に何処からか透明な風船がいくつか飛んできて、病室の窓を横切っていくがあれは一体なんだろうねぇ・・と。

 

風船?そんなもの飛んでくるわけない・・、これは来たな・・・・・

 

入院による一時的なボケがきたのだと私は思った。

しかし考えてみるとその場所からほど近い所に挙式場があり、そこから風船を飛ばしてたと推測すると至極納得できることが分かる。

ああ、なるほどそれならば分かる。そこから風船を飛ばしてたのか。

 

と、入院ボケでなくて良かったと少し安心した私だが、今の私もその風船のようにふわふわと何処かへ飛んでいきたい・・・。

 

人の悩みは尽きないが、その一つを紐解くと予約というのがある。

 

予約・・。

すなわち人と人が事前に約束する事。

 

その中の一つに電話予約というのがある。

おお・・・、考えたくもない事だ・・私はこれが大の苦手なのだ・・。

 

去る三日前、私のもとに自家用車の点検案内の通知が届いた。

私はその通知書を見て胸を痛めた・・。

何故ならば、点検を受けるには電話で予約をしなければならないからだ・・。

 

私は毎回の事だがこれに悩まされる。

電話するために自分を奮い立たせ、そして決断、この労力!

決まってからその日までの重圧・・。

 

ああ、考えたくもない・・。

ああ、コールセンターで働いてたらこんな苦手意識なんてなかっただろう・・・。

ああ、私に人並みの人間力があったならこんな事にはならなかっただろう・・。

 

もっと簡単に予約が出来ないだろうか?

最近の飲食店はタッチパネル注文が多くなってきた気がする。

私はこれが気持ち的に非常に楽だ。

あんな風に予約できたら・・?

 

それこそAI。

すごく進化していて、この前もフェイク動画に騙されたばかり。

もはやそんな事はお手の物で、人にプランを提示したり、指示を出してコンピューターを動かし、仕事を進める事が出来るくらいなのだからAI代行予約みたいなのがあってもいいのではないか?

「AIさん、○月○日車点検予約しといてね!」

AI「カシコマリ!」ってな感じで。(こんなロボ感丸出しのAIはいないが・・)

 

しかしそうは言ってもそんなもの今はないのが現状・・。

 

ああ、静めたい・・・頭の中を。落ち着かせたい・・心の中を・・・。

今の私の頭の中はもはや博多のどんたく祭り・・

この煩わしい雑事を早く終わらせたい・・。

グルグルさん、早くAI予約代行アプリを作ってくれ。

そうすればこんな悩み即刻解決なのに・・。

 

 

頭の中はどんたく祭り・・・。

 

 

 

しかし待て、けれどやっぱりそれじゃ何時まで経っても自分の人間力は上がって行かない・・。

 

思い出そう、あの予約が上手く行った時のほころぶ感じ。会話がスムーズに出来た時の心が弾み、全てを愛でたくなるあの気持ちを。

 

そうだよ、AIAIと言っても結局私たちはヒューマン&ヒューマンじゃないか!

話そう、もっと素直な人間の心で!今の時代だからこそ!

予約しよう!自分の言葉で!

 

そして高まれ!私の人間力!!

 

謎の・・・。

ほいすー!

いやぁーサボったサボった。

 

さぁー、藪(やぶ)からstickにぶつけていきますよ!

 

もしあなたが探偵事務所を構えていたなら、今から出す案件を受けるだろうか?

 

 

 

ある街に、どういうわけか三ヶ月から休業状態になっている「ぱぴぷぺら~めん」という店がある。

けっこう繁盛していてそれなりに人気だったこの店が、これといった理由が分からないまま休業状態なんて、一体どういうことなのか?

人づてに聞いても誰も知らない、店舗はそのまま・・こりゃますます一体どういうことだ?

 

そこで探偵に案件を・・というヤブからstickに!という事なんです。

 

 

あ、実を言うとそんな事はどうでもいいんです。

 

茶店っていえばいいんだけど、やっぱり探偵と言えばコーヒーじゃありませんか?

そうなんです、本当はコーヒーの事が言いたかったんです。

 

ちょっと前、テレヴィジョン番組で粕谷式コーヒーメソッドというものをやっていた。

なんでも、コーヒーは使う粉の量に対して3倍の湯量を五回に分けて入れると美味しいコーヒーが出来るのだとか‥。

 

何を言うてますねん、めんどうやわ!

 

いや、奥さん、百聞は一見に如かず!

やってみましょう!

 

デジタル計量器(¥1,000~1,200位のものでよろし!)を用意していただいて、続いてドリップカップ、紙フィルタ―、コーヒー(安いので十分!)インスタントは×。

これらをご準備したうえで・・・。

 

まず、コーヒーの粉を入れてないドリップカップにセットした紙フィルタ―全体をお湯で濡らす。

これを粕谷式はフィルターをリンスする、と言うらしい。

紙の匂いをとることと、コーヒーのうま味だか何だかをフィルターに吸わせないためらしい。

 

粉の量20gに対して三倍の湯量300gを五回に分けて60gずつ入れるが、甘味を感じたい人は一投目の湯量は50g、二投目は70g、三投目、四投目、五投目は各60gずつ入れると、甘味も感じつつスッキリとした味わいになる。

 

酸味も感じたい人は五回ともすべて60gで入れるといいらしい。

 

コーヒーカップ1~2杯分いい私は上記のやり方だと多いので、粉をフィルターカップ付属のスプーン一杯14gの3倍の湯量42gを五回に分けて入れてますが、甘味も感じたい派なので一投目を32g、二投目を52g、三、四、五投目は42gで入れてます。

 

 

          こいつを一杯ひっかけりゃあ・・・もう・・

あ、アンタ・・・それ、ボトルコーヒーや・・・。

 

   

 

 

 

自分の買うコーヒーは安いのですが、この入れ方だけで十分美味しいコーヒーが味わえます。

 

今までは自分流で入れた苦みが強い、なんかカビくさいコーヒー。

こだわったやり方で入れたのだから・・、こんなもんだと・・・、この苦みがいいんだ・・・、うん、おいしい、と無理に言い聞かせ、やせ我慢して飲んでいたが、それももはや馬鹿らしい・・。

 

やる前は全然疑ってましたけど・・・。これは絶対やった方が良い!

 

さぁー、これだけで素晴らしい珈琲が飲めるあなたは探偵事務所を構えたも同然。

そしていまだ残る「ぱぴぷぺら~めん」店の長期休業の謎。

 

この案件、受けてくれますか?